管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修【カスハラから従業員を守る】

カスタマーハラスメント(カスハラ)から従業員を守るためにできる対応を身に付ける

本研修は、管理職や店長など従業員を守る立場の方に向けて、カスタマーハラスメントに対する対応方法を身に付ける内容です。カスハラの定義や判断基準を理解し、自社・自店舗での予防策を考えます。カスハラへの対応スキルを高めたい・店舗ごとに対策を考えてほしいなどのニーズがある企業様におすすめの内容です。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

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「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:101281   更新日:

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修の狙い

本研修は、管理職や店長クラスの方に、従業員の心身の安全を守るための適切な判断・対応方法を身に付けてもらうとが狙いです。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

管理職・店長など、部下をマネジメントする役割の方が対象です。従業員向けにはカスタマーハラスメント対応研修をご用意しております。

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修を実施すると

  1. カスタマーハラスメントの基本を理解し、管理職・店長として行うべきことを理解します
  2. 初期対応から引き継いだ後の対応方法や、対応に関する判断・考え方を習得します
  3. カスタマーハラスメントを防ぐために、自社・自店舗でできる対策を考えます

リスキル 管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修の概要

本研修は、カスタマーハラスメント(カスハラ)に対して、管理職・店長などマネジメントする側に必要な考え方やスキルを身に付ける内容です。

カスハラとは(定義)

2025年3月現在、以下のように定義されています。

項目 説明
定義 顧客等からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、 当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、労働者の就業環境が害されるもの(カスタマーハラスメント対策 企業マニュアル(厚生労働省)より引用)
厚労省審議会内で出された3つの要素 2024 年 12 月 26 日、厚生労働省の審議会内でカスハラの定義がより詳しく示され、以下3つの要素いすれも満たすものがカスハラに該当するとされています。

- 顧客や取引先、施設利用者、そのほかの利害関係者が行うこと
- 社会通念上相当な範囲を超えた言動であること
- 労働者の就業環境が害されること

厚生労働省 カスタマーハラスメント 定義 企業に対策義務づけへ NHK 厚生労働省 より引用

就活生へのハラスメント対策も義務化へ

就活ハラスメントの定義は、厚生労働省により以下のように示されています。2025/3/11に政府より就職活動中の学生へのセクハラ防止策も義務化することが発表されました。お客様だけでなく就活生に対しての対応も企業として考える必要があります。採用面接研修 面接力強化編採用面接研修にて対応方法を扱っていますが、カスハラ研修内で扱うことも可能です。お気軽にお問い合わせください。

定義 具体例
応募する企業やその採用担当者が優越な立場を利用して、就職活動中やインターンシップ中の学生に行うセクハラやパワハラなどのこと 「つきあっている男性はいるか」「結婚や出産後も働き続けたいか」ということを女子学生にだけ質問した。
※「結婚後や出産後も働き続けるか」といった質問を女性だけ(または男性だけ)にすることは男女雇用機会均等法違反(募集・採用に関する性差別禁止)となります。

カスタマーハラスメント・就活ハラスメント等防止対策強化事業 <学生の皆様へ> 、厚生労働省より引用)

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修で身に付くスキル・考え方

管理職・店長が、従業員を守るための予防策や対応方法を学ぶことができます。具体的には、初期対応者から引き継いだ上での二次対応方法や対応した従業員へのアプターフォロー、カスハラを防ぐための対応策検討などです。研修内のワークで「自社・自店舗ではどうするか」を考えるワークもありますので、忙しい業務時間内では対応しきれない部分についても網羅できる内容です。

本研修 3つの特徴

1. カスハラの基本とマネジメント側が行うべきことを理解する

管理職・店長というマネジメント側として、カスハラに対してどのようなことが求められているかを改めて理解します。

2. 適切な対応方法や対応に関する判断・考え方を習得する

初期対応者からの情報を漏れなく引き継ぎ、客観的な視点で判断をすることが必要です。どこからをカスハラとするかなど、判断への考え方を理解します。

3. カスハラを防ぐために、自社・自店舗でできる対策を考える

従業員の心と身体の健康を守るための予防策を、具体的な事例をもとに考えていきます。

想定研修時間

3時間 (変更が可能です)

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. カスタマーハラスメントの基礎理解 【ゴール】カスハラの基本を理解する
  • 【オープニングワーク】現状の課題把握
  • ハラスメントとは何か
  • カスハラとクレームの関係
  • カスハラ被害の現状
  • 企業・組織への影響 [①従業員への影響/②企業への影響/③他のお客様への影響]
  • 管理職・店長として適切な対応を行い、従業員を守る
2. カスハラの定義と判断基準 【ゴール】カスハラの定義を再確認し、自社・自店舗で発生しやすいものを洗い出す
  • カスハラの定義と判断基準
  • 判断基準①:お客様の要求内容と伝達手段が適切か
  • 判断基準②:カスハラに該当する行為にあてはまるか
  • 【ワーク】自社・自店舗でのカスハラが起きやすい場面
3. カスハラへの対応方法 【ゴール】カスハラへの初期対応を再確認し、管理職・店長側での対応を身に付ける
  • 初期対応を徹底させ、上司側の対応を適切に行う
  • 従業員側の初期対応 [1. 部分謝罪/2. 状況把握/3. 情報共有・上司報告]
  • 【ワーク】初期対応での自社・自店舗内ルールを考える
  • 上司側の対応 [4. 事実確認/5. 判断/6. 回答]
  • 【ケースワーク】お客様からのカスハラへの対応を考える
  • 【ケースワーク】取引先からのカスハラへの対応を考える
4. カスハラを未然に予防するために 【ゴール】カスハラを防ぐための対応策を理解し、自社での対応を考える
  • カスハラ予防の具体的な対策案
  • お客様対応に関して「できること・できないこと」を明確にする
  • 記録の残し方を統一する
  • カスハラを許容しない宣言を店舗やWeb上で示す
  • 対応者へのアフターフォローを必ず行う
  • 外部機関との連携を行っておく
  • 【ワーク】自社・自店舗でできる予防策を考える
  • (参考)カスタマーハラスメントに関連する法律

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

管理職・店長向け カスタマーハラスメント対策研修のよくあるご質問

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