オンボーディング研修 【新人・中途採用者がいち早く企業に馴染むために】

オンボーディング研修では、新人や中途採用者がいち早く企業や部署に馴染み即戦力として活躍してもらうために、受け入れ側として何をすればよいかを学びます。

本研修の対象

若手社員 中堅社員 管理職

  • 早期離職を防止したい人事担当者の方
  • 新人や中途入社の受け入れ方が明確決まっていない管理職の方
  • 新人の指導担当として何をすれば良いかわからない方

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 採用は上手くいっているものの、早期離職が多く人材が定着しない
  • 配属先の社員に新人や中途社員を育成する意識が薄く、人材育成が上手く進んでいないと感じる
  • 中途社員に対して過度な期待を持つメンバーが多く、プレッシャーを感じて辞めるケースが増えてきている
  • チームや部署全体で、新人や中途社員を受け入れる・歓迎する意識が低い

オンボーディング研修の概要

オンボーディング研修では、新規加入者(新人・中途採用者)が企業やチームに馴染めるように、受け入れ側として必要な準備や計画を立てる方法を学びます。

オンボーディング研修とは

オンボーディングとは

人事用語としてのオンボーディング(on-board)とは、新規加入者(新入社員・中途採用者)が企業に馴染んでもらえるような施策を考え、実行することを指します。

企業理念・文化を理解してもらうことから、業務をスムーズにこなせるフォローまで、受け入れ側が適切な対応をすることで早期離職を防ぐことが狙いです。

オンボーディングとは

なお、新入社員に対してと中途採用者に対してはアプローチや準備しておきたいことが異なることも特徴の一つです。

なぜ、受け入れ側が取り組みを考える必要があるか

早期離職を防止するためとはいえ、受け入れ側としてそこまで対応する必要があるかという考えもあります。受け入れ側がオンボーディング研修を実施しておきたい理由は以下の通りです。

新入社員・中途採用者側だけの努力では、対応しきれない部分があるため

新入社員や中途採用者側でも積極的に仕事に取り組むことやわからないことを質問する姿勢など、求められることは多くあります。

しかし、新規加入者側だけの頑張りでは「企業・組織・チームに馴染む」ということは難しい部分もあります。働く環境や教育の仕方、歓迎している姿勢を見せるなど、受け入れ側と新規加入者いずれも行うべきことを実施することで、はじめて即戦力としての活躍が期待できます。

オンボーディング施策を行うメリット

  • 現状の受け入れ状況は適切か、振り返ることができる
  • 何をどのように準備すべきかが明確になる
  • 足りない部分を補うための施策を考えるきっかけとなる

リアリティ・ショックを最小限に押さえるためには、受け入れ側の力も必要なため

リアリティ・ショックとは、新規加入者が入社前にイメージしていた理想と現実のギャップに衝撃を受けることを指します。リアリティ・ショックが大きいほど、入社した・転職したことへの満足度が下がり、早期離職につながってしまいます。

オンボーディングに関連する施策は、リアリティ・ショックの影響を最小限に押さえ、乗り越えてもらい、やりがいを持って働くためのものです。

人間関係や与えられた仕事の難易度など、本人だけの力ではどうしようもない部分も多いため、オンボーディングとして受け入れ側がサポートをしていくことが必要になります。

オンボーディング研修で扱うこと

オンボーディング研修では、受け入れる対象が新入社員か・中途採用者かにより内容が異なります。具体的には以下の通りです。

新入社員を受け入れる職場に適した研修

オンボーディング研修 新入社員編が該当します。

新入社員を受け入れる側として、それぞれのフローで押さえるべき点を確認していきます。

  • 採用面接時
  • 内定者時代のフォローと人事担当側の準備(内定者研修、いつでも相談できる窓口を伝える、メンター・OJT担当者の選抜・準備など)
  • 入社前の受け入れ側の準備
  • 入社初日の対応
  • 入社2日目~1ヶ月後までの対応

中途採用者を受け入れる職場に適した研修

オンボーディング研修 中途社員編が該当します。(以下、中途採用者=中途社員とします)

  • 中途採用者を受け入れる際の心構えを理解する
  • 入社前の本人へのアプローチ(期待値の調整・面談実施・入社準備サポート)
  • 入社前の受け入れ側の準備(中途社員にも指導担当者をつける、研修計画を立てる、社内メンバーへの期待値の調整をするなど)
  • 入社後:面談の実施、上司からの適宜フィードバック ・入社1ヶ月後までの対応(面談の実施など)

中途採用者に行いたい、アンラーニング

アンラーニングとは、今までの経験や学習をあえて忘れてもらい学び直すことを指します。

全てを忘れるのではなく、前職から現職に移行した上で通用しなくなったり、現職への適応を阻害するような経験・知識を忘れるという形です。

新入社員と異なり、経験がある分アンラーニングを促進するようなアプローチをしていく必要があります。アンラーニング研修でも詳しく扱っているため、中途社員側に併せて実施することもおすすめです。

オンボーディング研修のラインナップ

一社研修  自由度が高い一社で実施する研修
eラーニング動画講座  見る時間が自由な動画研修

オンボーディング研修

オンボーディング研修では、新人や中途採用者がいち早く企業や部署に馴染み即戦力として活躍してもらうために、受け入れ側として何をすればよいかを学びます。

研修タイトル想定研修時間
オンボーディング研修 新入社員編 一社研修 オンボーディング研修 新入社員編【効果的な実施ポイントを学ぶ】 3時間 (変更可)
オンボーディング研修 中途社員編 一社研修 オンボーディング研修 中途社員編【期待値を調整し、活躍を促す】 3時間 (変更可)

メンター研修

メンター研修では、メンター・メンティとして育成をする・される側から、メンター制度を導入、運用する方までに必要な技術を理解し、習得します。

研修タイトル想定研修時間
メンター研修 フォローアップ編 一社研修 メンター研修 フォローアップ編【振り返りながらスキルを磨く】 6時間 (変更可)
メンター研修 一社研修 メンター研修【充実したメンタリング内容を】 6時間 (変更可)
メンター・メンティ キックオフ研修 一社研修 メンター・メンティ キックオフ研修【お互いを知りメンタリングをスタートさせる】 6時間 (変更可)
速習版:メンター研修 eラーニング eラーニング動画講座 速習版:メンター研修 21分
メンター研修 eラーニング eラーニング動画講座 メンター研修 78分

OJT研修

OJT担当者(トレーナー)が、OJTをより効果的に行うために必要なスキルや考え方を学ぶ研修です。

研修タイトル想定研修時間
先輩社員向け OJT研修 一社研修 先輩社員向け OJT研修【部下をもたせる社員に】 6時間 (変更可)
OJT研修 コーチング・ティーチング強化編 一社研修 OJT研修 コーチング・ティーチング強化編【適切なアプローチ方法を磨く】 6時間 (変更可)

新入社員フォローアップ研修

仕事に慣れてきた新入社員に向けて、コミュニケーションの図り方やチームとしての働き方の再確認など個人に合わせた課題解決と、今後の目標意識を促す研修です。

研修タイトル想定研修時間
新入社員フォローアップ研修 ビジネススキル編 一社研修 新入社員フォローアップ研修【ビジネススキル編 】 6時間 (変更可)

リスキル研修の特徴

リスキルのオンボーディング研修には次のような特徴があります。

目的・ニーズ別の研修をご用意

リスキルのオンボーディング研修では、企業様の研修実施目的やニーズをヒアリングした上で、適切な研修内容をご提供します

特に、受け入れる対象者が新入社員なのか、中途社員なのかにより対応が異なるため、企業様の目的やニーズに合わせた内容を実施することが第一です。ケースワークや事例なども企業様に合わせた内容にすることができます。詳しくはお問い合わせください。

自身のチーム・部署での対応を考えられる

研修の最後には、学んだことを振り替えった上で「自身のチーム・部署で、どのように対応するか」を具体的に考えるワークを用意しています。忙しい日々の中では、なかなかまとまった時間を取って考えることが難しい場合も多いため、研修内で完結できるようなワークで受け入れ準備することができます。

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研修カリキュラムの例

次のカリキュラムはオンボーディング研修に属するオンボーディング研修 新入社員編【効果的な実施ポイントを学ぶ】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01オンボーディングとは何か

    ゴール

    オンボーディングとは何かを理解し、研修の全体像を把握する

    • 【オープニングワーク】現在の実施状況を可視化する
    • オンボーディングとは何か
    • 【ワーク】新入社員が企業に馴染むことが難しい理由を考える
    • リアリティ・ショックを最小限に抑える
    • 新規加入者が抱く理想は多様化
    • オンボーディングも一つの仕事と捉える
  2. 02新入社員向け オンボーディング施策

    ゴール

    新入社員に向けて行いたい、オンボーディング施策を確認する

    • 自社における「ギャップ」を理解し、それを埋める施策を考える
    • 【ワーク】新入社員が持ってしまいがちな自社に関するギャップは何か
    • 【ワーク】ギャップを埋めるためにできることは何か
    • 採用面接時にできること
    • 内定後~入社前 :内定者研修実施・メンターやOJT担当者決め
    • 入社初日:受け入れ体制を作る
    • 【ワーク】初日に実施することについて、チェックシートを作る
    • 入社後:1on1ミーティング・フォローアップ研修・フォローアップ面談の実施
  3. LASTワーク:自社での取り組みを考える

    ゴール

    自社で新入社員に対してどのようにアプローチをしていくか考える

    • 【ワーク】採用面接時のオンボーディング施策を考える
    • 【ワーク】内定後~入社前のオンボーディング施策
    • 【ワーク】入社後のオンボーディング施策

オンボーディング研修に関するよくあるご質問

オンボーディング研修をオンラインで実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルのオンボーディング研修は、対面・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。お気軽にお問合せください。

リスキルのオンボーディング研修では、事前・事後の課題提出はありますか?

いいえ、ございません。リスキルのオンボーディング研修では事前の課題提出や、事後の感想・レポート・報告書の提出などはございません。研修時間内で完結します。なお、研修終了後3~5分で終わるアンケートについては実施いたします。

研修費用を知りたい・見積りを取りたいのですが、どうすれば良いですか?

お見積りは各研修ページより請求できます。簡単な情報だけ入力いただければ、メールアドレス宛にすぐに届くため、手軽に利用できます。 なお、研修時間や日程を増やした場合の費用感や短くした場合の価格については個別にお問い合わせください。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルのオンボーディング研修は、様々な企業様よりお問い合わせをいただいています。

職場におけるリスクの抑止、あるいはリスク発生後の被害について最小限度にまで抑える方法など、市販の書籍や自治体・官公庁が配布する資料だけでは学習と対応が非常に難しくなっています。段階を踏んで、体系的なカリキュラムで丁寧に学習頂くことができます。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

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