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レジリエンス

レジリエンスには、一般的に「回復力」や「復元力」、「弾力」という意味があります。心理学的なレジリエンスは、困難な状況でもそれに適応し、再起する能力のことをいいます。

従業員のレジリエンスを高めることによって、組織全体の社会環境への適応能力を向上させることができます。

レジリエンスを構成する要素とは

レジリエンスは誰でも高めることができます。レジリエンスを高めるために必要な6つの要素のことを「レジリエンスコンピテンシー」といいます。

レジリエンスコンピテンシーは以下の通りです。

自己認識

自分の感情や思考、行動パターン、生理的反応、強みや弱みを知ることをいいます。

セルフコントロール

望む結果を得るために、自分の欲求を調整し、適切な行動をとる能力のことをいいます。

現実的楽観性

自分の中のポジティブな部分に焦点を当てることによって、目的のある行動を起こす能力のことです。

精神的柔軟性

先入観や偏見を取り払い、視野を広く持って冷静に判断することをいいます。

キャラクターの強み

自分の強みを生かし、最大限に能力を発揮するようになります。

人との関係性

他者と強い信頼関係を築き、それを維持する能力のことをいいます。

レジリエンス向上の効果

従業員のレジリエンスを鍛えるには、自己効力感を高めることが重要です。自己効力感とは、業務遂行や目標達成に対する自信のことをいいます。

従業員の自己効力感を高めるには、「達成体験」「社会的説得」「代理体験」「生理的感情的状態」の4つの点に留意することです。

従業員のレジリエンスが高まると、集中力が上がり、創造的な問題解決が可能になります。

自分を客観視できるようになるため、ストレスに対しても適切に対処できるうえに、チームのメンバーと良好なコミュニケーションを築けるようになるでしょう。

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