管理職向け 部下育成トータル研修【計3日間で全体像を把握する】

管理職として、部下を育て上げるスキルに磨きをかける

本研修では、管理職に求められる人材の育成に必要なスキルを強化していきます。「教えるとは何か」という基本の部分から、部下への適切な指示方法、精神的にサポートするためのラインケアの方法を確認します。3日間を通して、組織に大きく貢献できる部下を育成できることを目指します。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

管理職向け 部下育成トータル研修(3日間)はオンライン研修に対応しています

研修コード:101032   更新日:

管理職向け 部下育成トータル研修(3日間)の狙い

本研修では、管理職として部下を育成・サポートするためのスキルを改めて磨いていきます。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

部下を持つマネージャー、管理職

管理職向け 部下育成トータル研修(3日間)を実施すると

  1. コーチングの全体像を理解し、その方法を習得していきます
  2. 仕事の任せ方におけるポイントを確認し、部下のタイプ別に対処方法を身につけます
  3. 職場におけるラインケアの意義や重要性を理解することができます

リスキル 管理職向け 部下育成トータル研修(3日間)の概要

本研修は、多くの企業様からご注文をいただいているコーチング研修指示方法研修ラインケア研修を組み合わせ、内容やワークをより充実させたものです。

部下が成長するためには、部下の成長段階に合わせた指導を行うことが必要です。部下の段階に合わせて、割り当てるべき業務を与え、支援を行うことが必要です。部下一人ひとりに合わせたコーチングの仕方や仕事の任せ方を改めて確認することで、部下が成長できるようなサイクルを実現させることを目指します。また、部下のメンタルを保つために身に付けておくべき知識やスキルを確認していきます。

3日間まとめて受講していただくことで必要な成果をあげられる部下の育成のためのスキルの底上げをすることができます。
(1日での研修や短期間、もしくは3日間以上などより長期の研修もご対応可能です。)お気軽にお問い合わせください。

本研修 3つの特徴

1. コーチングの全体像とその方法を理解する

1日目には、コーチングの目的や傾聴・承認・個別対応といったスキルについて理解し、部下に適切なアプローチが出来るようになります。

2. 仕事の任せ方を理解でき、任せるスキルを身につける

2日目には、現在の仕事を振り返り、何を任せたら良いのか考えます。部下の成長につながる割り振り、任せ方のスキルを身に付けます。

3. 部下の不調に気づき、適切な対応力がつく

3日目には、メンタルヘルス不調のサインに気づくためのポイントや普段から注意すべき点について理解していきます。また、管理職として不調者への対応の方法も習得していきます。

想定研修日数

3日間 (変更が可能です)

管理職向け 部下育成トータル研修(3日間)カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1日目

1. コーチングの理解 【ゴール】コーチングの基礎を理解する
  • 【オープニングワーク】現状の課題把握
  • コーチングとは [コーチングとは/上司の部下育成コミュニケーションの全体像]
  • コーチングにおける上司の役割
  • 適切な質問を与える専門家
  • 成果を出し続けるための能力開発を目指す
  • コーチングの流れ
2. コーチングプロセス 【ゴール】目標達成に向けたコーチングプロセスを理解する
  • 目標の明確化 [部下が設定してしまいがちな目標/曖昧な目標を具体的にする問いかけ方]
  • 現状の明確化 [前提:コンフロント(直面)を促す]
  • 行動の把握と自身の評価 [行動の把握/自身の評価を促す]
  • 行動計画の作成
  • フォローアップ
  • コーチングプロセスを繰り返す
  • 【ワーク】自身を振り返り、課題点を洗い出す
3. コーチングスキル(傾聴) 【ゴール】具体的なコーチングスキル3つのうち、傾聴のスキルを磨く
  • コーチングに必要なスキル
  • 傾聴 [相手の話を聴く基本姿勢/傾聴スキル]
  • かかわり行動 [姿勢/視線(アイコンタクト)/声のトーン、大きさ、話すスピードを相手に合わせる/言語的追跡]
  • 基本的傾聴技法 [言い換え/要約/はげまし/感情の反映]
  • 質問 [スライドアウトとチャンクダウン]
  • 目的を持って質問をする [話し手が言いたいこと(本質)を知りたい/相手の考えや意見を深堀りしたい/質問時に注意したいこと]
  • 【ロールプレイ】傾聴を実践する [陥ってしまいがちな聴き方]
4. コーチングスキル(承認) 【ゴール】コーチングで効果的な承認の仕方・褒め方を理解し身に付ける
  • 承認の重要性 [承認/Iメッセージ、Weメッセージで伝える]
  • 【ワーク】3つの承認
  • 褒める [なぜ褒める必要があるか]
  • 行動を褒める
  • シェイピングを用いる・リフレーミングで伝える
  • 【ケースワーク】事例を読み、褒め方を考える
5. 部下に合わせた対応方法 【ゴール】部下の特性をタイプ分けしタイプに合った適切な対応ができるようになる
  • 部下一人ひとりに合わせた対応 [タイプ分け]
  • タイプ別の対応方法
  • コントローラー・アナライザー
  • プロモーター・サポーター
  • 対応時の注意点 [斜めの関係性はタイプが真逆/特徴は常に更新する]
  • 【ワーク】自チームについて考える
6. コーチング実践 【ゴール】ロールプレイを通して、コーチングを実践する
  • ロールプレイでコーチングスキルを磨く
  • ルール説明
  • ロールプレイ準備
  • ロールプレイを実施する
  • フィードバックを受ける
  • 【ワーク】研修を振り返り、課題点を洗い出す

2日目

1. 仕事を任せるとは 【ゴール】部下に仕事を任せることの必要性を理解する
  • 【オープニングワーク】現状把握
  • 仕事を任せることも、管理職の役割の一つ [任せるとは/任せた仕事の管理責任]
  • 部下に仕事を任せるメリット [組織のため/上司自身のため/部下のため/任せ方で陥ってしまいがちな悪い例]
  • 仕事を任せるためのポイント [任せるときの指示方法/報告の指示と受け方/業務分担/任せた後のフォロー]
2. 任せるときの指示方法 【ゴール】業務を任せる際に適切な指示ができる
  • 仕事の目的や全体像の共有 [仕事の目的や全体像を含めて指示する/モチベーションアップに繋がる伝え方]
  • 指示の出し方の基本理解 [指示は具体的な表現で伝える/優先順位の決めやすい指示を出す/随時確認、最後は復唱させる/その他]
  • 指示の出し方や流れがわからない業務について [業務を分割する]
  • 【ワーク】指示の出し方
3. 報告の指示と受け方 【ゴール】報告の受け方や指示の出し方について理解する
  • 報告の重要性
  • 報告の種類(中間、結果、トラブル) [中間報告/結果報告/トラブル報告]
  • 報告の方法 [メールやチャット等、文章での報告方法]
  • 報告の受け方 [報告を受けやすいような雰囲気をつくる/今は時間が取れないときの伝え方]
  • 【ワーク】中間報告への指示
4. 業務分担 【ゴール】業務を把握し、効果的な業務分担を考える
  • なぜ業務分担が必要か
  • 業務把握の基本
  • 【ワーク】チーム全体の業務を把握する
  • 部下の能力と知識を把握する
  • 【ワーク】部下の能力把握
  • 個人の要因にも配慮する
  • 【ワーク】業務分担を改めて考える
5. コミュニケーションによる業務遂行の支援 【ゴール】任せた後の支援ためのコミュニケーション方法を身に付ける
  • 任せる・指示を出すだけで成果は上がらない [上司による適切なチェックが必要]
  • 定点観測を行う/定常ではない業務の管理/プロジェクトでの業務管理
  • 相談への対応 [よくある相談への対応/行動を促進させるために褒める/行動を抑制するために叱る]
  • 業務を引き取ってもよいか [任せるときの原則/成長機会を奪う関わり方/引き取るか検討するべき状況]
  • 相談に対して支援をする [直接的・間接的、どちらの支援を必要としているか確認する/今後も支援していく意思を伝える]
  • 【ワーク】部下の相談に対応する
6. ケースワーク 【ゴール】ケースワークをもとに任せ方を考える
  • 【ワーク】任せ方の問題点を考える
  • 気づきと行動の落とし込み

3日目

1. メンタルヘルスケアの意義 【ゴール】メンタルヘルスケアの重要性を理解する
  • オープニングワーク:現在の課題確認
  • 職場のメンタルヘルスをめぐる問題の実情 [メンタルヘルスとは何か/部下のメンタルヘルスが保たれない場合の影響/メンタルヘルス不調が発生する原因]
  • ラインケアの目的と狙い [4つのケア/なぜラインケアが必要か]
  • メンタルヘルス不調に対応するための心構え [メンタルヘルス不調は誰にでも起きるという意識/メンタルヘルス不調は治らないという認識を改める/個人情報への配慮/産業保健スタッフ、人事労務管理スタッフとの連携]
  • メンタルヘルス対策における「3つの段階」 [一次予防「自己管理・職場環境の改善」/二次予防「早期発見」/三次予防「職場復職支援」]
2. 一次予防:自己管理・職場環境の改善 【ゴール】メンタルヘルス不調を起こす「ストレス」に対して理解し、職場環境の改善方法を身に付ける
  • 【ワーク】自分のストレスについて知る
  • ストレスの基礎知識 [職場でのストレス要因/ストレスの対処が上手くいかないと/ストレスマネジメント/コーピング/状況や部下自身に合ったストレスコーピング法を見つける]
  • 職場環境の改善 [心理的安全性/助け合える環境を作る/誠実・寛容性をチームに共有する/ポジティブ思考を徹底する]
  • 自部門について考える
  • 【ワーク】職場環境の問題点を洗い出す
  • 【ワーク】改善案を一つ考える
3. 二次予防:早期発見 【ゴール】部下の変化を見逃さないためのスキルを身に付ける
  • 前提:部下と日頃からコミュニケーションを取ること
  • 守秘義務の確認
  • 最重要:不調のサインに気付くこと [いつもと違う部下の反応と対応/観察のポイント]
  • 【ワーク】「観る力」を磨く
  • 相談の対応 [変化に気付いた時の初動の対応]
  • 相談を受ける場に配慮する [相談しやすい環境、しづらい環境/パーソナルスペースに配慮した座り方]
  • 【ワーク】相談の実践
  • 社外資源とその活用 [どのタイミングで社外資源の活用に移るか]
4. 三次予防:職場復帰支援 【ゴール】休職者の対応と復職までのプロセスを理解し、上司としての対応を学ぶ
  • 休職から職場復帰までのステップ
  • ①休職開始及び休職中のケア
  • ②主治医による職場復帰の判断
  • ③職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成
  • ④最終的な職場復帰の決定
  • ⑤,⑥職場復帰後のフォローアップ
  • 【ワーク】休職中~復職後までに上司としてできること
  • リワークについて知る [リワークとは何か/リワークで行われるもの/リワークの種類/重要:労働者自身の意思を大切にする]
5. ケーススタディ 【ゴール】ラインケアの事例から学ぶ
  • 【ケーススタディ】メンタル不調のいろいろ
  • 自社にある問題を考える

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

管理職向け 部下育成トータル研修(3日間)参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

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