内部統制研修【不祥事を起こさないためのリスク管理】

内部統制を正しく機能させるためのノウハウを知る集中研修

本研修では、不祥事を起こさないための内部統制の仕組みづくりに必要な知識を身に付けます。社会信用性は企業にとって重要な事項であり、高ければ当然プラスに働きますが、一度でも不祥事が起きてしまうとすぐに失墜し、回復が難しいものです。内部統制を正しく機能させるためのスキルが身につくカリキュラムとなっています。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

内部統制研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:100094   更新日:

内部統制研修の狙い

社会的信用を高める企業運営の基盤を社員全体が理解し、社会的信用こそがビジネスにおいて利益になるという考えを徹底的に学ぶことができます。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

マネージャ、管理職、経営層

内部統制研修を実施すると

  1. 内部統制の仕組みを基礎から理解でき、導入方法を学ぶことができます
  2. 内部統制がない場合のリスクと、全社員で取り組むことのメリットが理解できます
  3. 内部統制を導入するだけでなく、正しく機能させるためのノウハウが習得できます

リスキル 内部統制研修の概要

本研修では、マネージャーや管理職が内部統制の仕組みを作るために必要な知識を学びます。

内部統制とは何か

内部統制とは、企業や組織が経営戦略を実行していくために必要なルール、仕組み、対策を作り、管理することを指します。
企業や組織が経営目標・事業目標を達成するために、リスクマネジメントをした上で、正しく運用することが重要です。そのための仕組みや運用方法の対策を立てることをまとめて内部統制と言います。

内部統制の必要性

一度企業で不祥事を起こしてしまうと、社会的信用を失い、企業価値は下がり、自社の業績を大きく下げることにつながります。反面、社会的信用が高いということが業績に大きくプラス影響を与えるとも言えるため、適切に管理していくことが必要です。

研修内で扱うスキル

研修内では、内部統制の定義や日本版SOX法の基礎知識から始め、内部統制の目的と基本的要素について理解します。
特に重要な内部統制の目的については、以下4つの項目に分けて確認していきます。

  • 業務の有効性および効率性:顧客情報のデータベース化など
  • 財務報告の信頼性:財務諸表および財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性のある情報の信頼性を担保すること
  • 法令等の遵守:コンプライアンスを遵守すること
  • 資産の保全:株主・市場から調達した資金にて取得する会社資産について、取得・利用・処分の適切な手続きと承認を行い、資産を保全すること

また、内部統制報告書の作成手順や監査についても知り、内部統制を正しく機能させるためのノウハウを習得します。仕事を行うだけでは独学で学ぶことが難しい内容についても、ワークを活用しながら実践的に学ぶことができる研修内容です。

本研修 3つの特徴

1. 内部統制の意味、目的、基本要素が理解できる

内部統制の意味や4つの目的、6つの基本的要素について学びます。また、日本版SOX法についても理解を深めます。

2. 内部統制に取り組むことのメリットが理解できる

内部統制が機能しないことが原因で、社会的信用を失うことのリスクを理解します。また、全社員で内部統制に取り組むことのメリットについて学びます。

3. 内部統制を正しく機能させるノウハウが得られる

内部統制報告書の作成手順や内部統制監査の目的、監査の実施方法について学び、内部統制が正しく機能するための知識を習得します。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

内部統制研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. 内部統制とは 【ゴール】内部統制の4つの目的と6つの基本要素を理解する
  • 内部統制とは
  • 内部統制要求の背景 [過去事例/内部統制報告制度]
  • 内部統制のフレームワーク
  • 内部統制の4つの目的 [有効性および効率性/財務報告の信頼性/法令等の遵守/資産の保全]
  • 内部統制の6つの基本的要素 [統制環境/リスクの評価と対応/統制活動/情報と伝達/モニタリング/ITへの対応]
  • 【ワーク】日常業務で行っている内部統制を挙げる
2. 内部統制報告制度(J-SOX)とは 【ゴール】企業における内部統制の位置づけと内部統制報告制度JーSOXを理解する
  • 内部報告制度の概要 [ターゲット/特徴/構成方法/構築プロセス/評価の流れ/不備の検討]
  • 経営者の責任
  • 監査法人等の責任
  • 罰則規定 [概要/事例]
  • 会社法における内部統制
  • 【ワーク】内部統制報告制度の中で担っている部分を挙げる
3. 内部統制を整備する 【ゴール】内部統制の種類とリスクアプローチによるキーコントロール整備について理解する
  • 4つの誤解
  • 内部統制整備のポジショニング
  • 内部統制の文書化 [構成/下準備/フローチャート/業務記述書/リスクコントロールマトリクス/手順]
  • キーコントロールの選定 [リスクの評価/評価ポイント/カテゴリタイプ/キーコントロール]
  • 【ワーク】代表的な販売プロセスのリスクを念頭にキーコントロールを選定もしくは設計してみる
4. 内部統制を評価する 【ゴール】内部統制評価の種類と手順全般を理解する
  • 整備状況の評価 [全体像/ウォークスルー概要/ウォークスルー手法/留意事項]
  • 運用状況の評価 [運用テスト概要/運用テスト手法/サンプリングテスト/エラー検出時の追加手続き/留意事項]
  • 他者の利用 委託業務の評価
  • IT統制の評価 [構成/重要性]
  • 【ワーク】整備状況評価・運用状況評価においてスムーズな有効獲得のために、寄与できることを挙げる
5. 内部統制を報告する 【ゴール】内部統制の総合的評価を理解し、不備があった際の対応を理解します
  • 評価結果に関する事項 [有効/有効(一部評価未実施)/重要な不備あり有効でない/評価未実施あり意見不表明]
  • 開示すべき重要な不備 [定義/前者統制の不備の場合/前者統制不備の例/業務プロセス統制の不備の場合/IT全般統制の不備の場合]
  • 内部統制報告書 [記載すべき事項/財務報告に関わる内部統制の基本的枠組みに関する事項/評価の範囲、基準日および評価手続きに関する事項/付記事項/特記事項]
  • 【ワーク】内部統制報告に関して行うべき貢献について明日から取り組むべき事項を挙げる
6. 不正事例から学ぶ内部統制の本質 【ゴール】今の時代が求める内部統制を理解して、遵守・実践へ活かす
  • 事例① 現金・預金管理プロセス
  • 事例② 販売管理プロセス
  • 事例③ 情報管理プロセス
  • まとめ [今の時代が求める内部統制とは]

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

内部統制研修参加者の必須条件

管理監督者の方々を研修対象のメインとしていますが、それ以外の方でもご参加いただけます。

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

内部統制研修のよくあるご質問

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