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ビジョン

ビジョンには、見通しや展望、方向性、目標といった意味があります。ビジネスで使われるビジョンとは、従業員が共感・共鳴できる組織の将来像やあるべき姿を示すことをいいます。

ビジョンを設定することで目標が明確になり、従業員のモチベーションを高めることができます。

ミッション・バリュー・ビジョンの違い

ミッションには使命や任務といった意味があります。ミッションは、どのような価値を顧客や社会に提供するのかといった企業の存在意義や使命を示すものです。

一方バリューは、組織で共有する価値観のことをいいます。つまり、ミッションとビジョンを実現するための行動指針がバリューといえます。

ミッションとバリューが現在を定義しているのに対し、ビジョンはミッションとバリューに基づいた未来を定義します。

グローバル化による企業間競争の激化や顧客ニーズの多様化に対応するためには、判断軸の役割を果たすビジョンをたてることが重要なのです。

ビジョンを浸透させるには

ビジョンを浸透させる方法として、よく使われるのが唱和です。ただし、単なる発信になってしまうため、従業員は受動的になりやすく、日々の業務につながらない可能性が高くなります。

ビジョンを実現するには、目標を具体化してビジョンにつながる行動をする必要があります。そのためには、社内のメンバーや顧客などと対話することが大切です。

ビジョンの輪郭が浮かんで来たら、社内外の人とディスカッションし、意見をまとめながら言語化していきましょう。

ビジョンを言語化したら、従業員にアウトプットします。どうしてこのようなビジョンになったのかを説明し、必要であれば対話を重ね、納得してもらう場を設けてもよいでしょう。

ビジョンを浸透させるためには、組織と従業員がともに理解することが重要です。

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