ラインケア研修【管理職によるメンタルヘルスケアを】

メンタルヘルス不調者や休職者を出さないために管理監督者の必須のスキルを習得する

本研修では、職場におけるメンタルヘルスケアの大切さを理解し、メンタルヘルス不調者を生まないためのマネジメントスキルやラインケアの知識を身に付けます。部下のメンタルヘルス不調の兆しを早期発見し、休職・離職に至らないようなケアをすることで、リスクを予防、もしくは最小限に抑えることができます。また、不調者が出た場合の対処も取得します。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

ラインケア研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:100088   更新日:

ラインケア研修の狙い

職場のメンタルヘルスケアに対して部下をマネジメントする役割をしっかりと理解し、ラインケアの機能を十分に発揮できることを狙いとしています。

4名以下の少人数であれば「【公開講座】ラインケア研修」も便利にご利用いただけます

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

人事労務管理スタッフ、部下を持つマネージャー、管理職

ラインケア研修を実施すると

  1. 職場におけるラインケアの意義や重要性を理解することができます
  2. 職場で起こりがちな精神疾患の症状を学ぶことで、部下の不調を早期発見するためのポイントがつかめます
  3. 部下や後輩がメンタルヘルス不調になった際の対応方法が身に付けます

リスキル ラインケア研修の概要

本研修では、職場におけるメンタルヘルスケアの重要性の理解から始め、ライン機能を担うマネージャーや管理職が、自身の職場からメンタル不調者を出さないために身に付けておくべき知識やスキルを習得します。

部下と多くの時間を共有する立場であるからこそ、部下のメンタルヘルス不調を疑うサインにいち早く気づき、相談に乗ったり、心配であることを上手に伝えて、いかに休職や離職につながらないようにケアをするかが大切です。そのためには、職場でありがちなメンタルヘルス問題を把握し、普段からどのような点に留意して部下を観察したり、部下と接すればいいのか、また、不調の兆しが見えたら、管理職として何をすべきかについて、症状や状況によって適切な対応スキルを身に付けます。

また、休職に至った事例を通じて、メンタルダウンの部下が出てしまった場合の、復職支援のステップにおいて求められる動きについて理解し、いざというときに備えることのできる内容です。

本研修 3つの特徴

1. メンタルヘルスケアの重要性を理解し、現状を考察する

なぜ企業においてメンタルヘルスケアが必要なのか、ラインケアの担う重要性を、メンタル問題に関連するデータを通じて腹落ちさせます。

2. 部下の不調に気づくことができるスキルを身に付ける

メンタルヘルス不調のサインに気づけることが問題の早期発見と対応、日頃からの予防につながります。その見極めのポイントや、普段から注意すべき点について理解します。

3. 問題が起こった際のラインでの適切な対応力がつく

管理職として不調者対応に求められていることを理解します。産業保健スタッフや外部EAPなど、社内外資源の活用の仕方なども学ぶことで、磐石の対応体制づくりができるようになります。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

ラインケア研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. メンタルヘルスケアの意義 【ゴール】メンタルヘルスケアの重要性を理解する
  • オープニングワーク:現在の課題確認
  • 職場のメンタルヘルスをめぐる問題の実情 [メンタルヘルスとは何か/部下のメンタルヘルスが保たれない場合の影響/メンタル不調が発生する原因]
  • ラインケアの目的と狙い [4つのケア/なぜラインケアが必要か]
  • メンタルヘルス不調に対応するための心構え [メンタルヘルス不調は誰にでも起きるという意識/メンタルヘルス不調は治らないという認識を改める/個人情報への配慮/産業保健スタッフ、人事労務管理スタッフとの連携]
  • メンタルヘルス対策における「3つの段階」 [一次予防「自己管理・職場環境の改善」/二次予防「早期発見」/三次予防「職場復職支援」]
2. 一次予防:自己管理・職場環境の改善 【ゴール】メンタルヘルス不調を起こす「ストレス」に対して理解し、職場環境の改善方法を身に付ける
  • 【ワーク】自分のストレスについて知る
  • ストレスの基礎知識 [職場でのストレス要因/ストレスの対処が上手くいかないと/ストレスマネジメント/コーピング/状況や部下自身に合ったストレスコーピング法を見つける]
  • 職場環境の改善 [心理的安全性/助け合える環境を作る/誠実・寛容性をチームに共有する/ポジティブ思考を徹底する]
  • 自部門について考える
  • 【ワーク】職場環境の問題点を洗い出す
  • 【ワーク】改善案を一つ考える
3. 二次予防:早期発見 【ゴール】部下の変化を見逃さないためのスキルを身に付ける
  • 前提:部下と日頃からコミュニケーションを取ること
  • 最重要:不調のサインに気付くこと [観察のポイント/いつもと違う部下の反応と対応]
  • 相談の対応 [変化に気付いた時の初動の対応]
  • 積極的傾聴で用いられるスキル [傾聴スキル1)質問を上手に使う/傾聴スキル2)ペーシング/傾聴スキル3)バックトラッキング/傾聴スキル4)言い換え、要約、沈黙/重要:相談を受けた上で改善につながる行動や取り組みを行う]
  • 【ワーク】積極的傾聴の実践
  • (参考)上司自身のセルフケア
  • 社外資源とその活用
4. 三次予防:職場復帰支援 【ゴール】休職者の対応と復職までのプロセスを理解し、上司としての対応を学ぶ
  • 休職から職場復帰までのステップ
  • ①休職開始及び休職中のケア
  • ②主治医による職場復帰の判断
  • ③職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成
  • ④最終的な職場復帰の決定
  • ⑤,⑥職場復帰後のフォローアップ
  • リワークについて知る [リワークとは何か/リワークで行われるもの/リワークの種類/重要:労働者自身の意思を大切にする]
5. ケーススタディ 【ゴール】ラインケアの事例から学ぶ
  • 【ケーススタディ】メンタル不調のいろいろ
  • 自社にある問題を考える

ラインケア研修参加者からの声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。(2024年現在、直近に実施した研修よりピックアップして表示しております)

IT関連企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

ラインケア研修 参加者の声

  • 傾聴の重要性を知りました。メンタルヘルスという枠だけでなく業務の中でもとても役に立つと思います。
  • 職場における心のケアについて学ぶことができ、また自身について振り返ることができた。
  • 傾聴スキルなど、経験則的に何となく実践しているものもあったが、改めて体系立てて説明いただくことで、自分自身のやり方の改善点など、新たな気づきを得ることが出来た。

不動産関連企業様

内容: 満足・良かった

91.0 %

講師: 満足・良かった

89.7 %

ラインケア研修 参加者の声

  • お話頂いた中でも、特にメンタル不調の現れ方、サインについては新たな気付きとなりました。これまでは行動面に現れたものでしか認識していなかった為、それ以前の状態から注意してコミュニケーションをとっていきたいなと思います。
  • メンバーの異常を察知するために日常のコミュニケーションが重要なことを改めて認識し、またコミュニケーションの方法等これまでのやり方で不足している部分にも気づかされました。
  • 職場のメンタルヘルスケアに対しての役割と、ラインケアの機能を発揮するために何を心がけるべきかを理解するのに有意義であった。

デジタルコンテンツ制作会社様

内容: 満足・良かった

88.9 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

ラインケア研修 参加者の声

  • 書き込みながらすすめる方式で、自分ごととして考えることができた。
  • 早期発見のために日常生活から読み取れる部分が多いことを学べだことが非常に大きいです。
  • ワークを挟み、そのワークの内容に触れながら進めていただけたので、自分ごと、自社のこととしてより捉えることができたと思っています。
  • 普段忙しさにかまけて目を逸らしている部分に向き合う、良い機会・時間になったと思います。本日学んだことを、少しずつでも実践に移していけるように取り組んでいきたいです。
  • スタッフ間で意見を共有する時間があったので、日頃からどんなことを課題と感じているか、どんな考えを持っているのかをみんなで共有できたことが大きな収穫でした。

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

ラインケア研修参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

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