新規事業立案研修 全体像理解編【立案の流れを理解し、実践する】

自社の理解を深め、市場に対する意識を強化し、新規事業立案の手法を習得する

本研修では、アイデアを新規事業として稼働させるために必要な基礎知識や具体的なアプローチを学習します。新規事業は事業コンセプトだけでは成り立ちません。自社を正しく分析し、マーケティング戦略を考える必要があります。そのために必要な手法・立案における全体の流れをワークを通して習得します。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

新規事業立案研修 全体像理解編はオンライン研修に対応しています

研修コード:100172   更新日:

新規事業立案研修 全体像理解編の狙い

本研修は、新規事業立案のための全体像を理解し、実際に動かし、継続して推進していける新規事業計画を立案できるようになることを狙いとしています。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

事業計画の策定担当者、新規事業のメンバー、管理職、経営者

新規事業立案研修 全体像理解編を実施すると

  1. 新規事業計画段階において必要な知識を学ぶことができます
  2. 誰に、どのような価値を提供するのかを明確にする手法を理解することができます
  3. 継続して利益を生み出す新規事業計画立案の手法を身につけることができます

リスキル 新規事業立案研修 全体像理解編の概要

本研修では、事業のアイデアを実際に新規事業として動かしていけるものに仕立てるために必要な知識や、具体的な手法を学びます。

誰に、どのような価値を届けるのかという事業コンセプトだけでは事業は成立しません。事業を成功させるためには、自社を分析し、マーケティング戦略を考え、収益について正しく理解しながら設計していく必要があります。

研修では、そのような事業計画を立案していく全体の流れを理解し、各段階における具体的な手法を実践できるようにワークを通じて体得していきます。

本研修 3つの特徴

1. 自社を分析し、強みや弱みを再度理解する

自社のおかれている環境、資産、立ち位置、競争相手がワークを通じ正しく理解できます。

2. 新規事業立案におけるマーケティングを理解する

成功しているビジネスモデルを知り、誰に、どのような価値を提供するのかといったマーケティング戦略を考えることを通じ、新規事業立案の方法論が理解できます。

3. 新規事業を設計、実行し、評価する方法を理解する

設計した新規事業の仮設を立て、検証をし、決められた期間で評価をし、継続するかどうかの判断方法が理解できます。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

新規事業立案研修 全体像理解編カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. 自社分析 【ゴール】自社の分析をすることにより、強みや弱みを再度確認する
  • 【ワーク】新規事業を立案する流れの現状理解を確認する [どのような手順で行っていくべきか、これまでの経験や記憶から考える]
  • 自社分析の必要性 [お客様・競合・環境は変化する]
  • 自社の環境概要分析 - 3C [顧客や競合の動きを俯瞰的に見る]
  • 自社の資源確認1 - バリューチェーン分析 [原材料の調達⇛製品やサービスが顧客に届くまでの活動を、一連の価値の連鎖として捉える]
  • 自社の資源確認2 - VRIO(ブリオ)分析 [バリューチェーンにVRIOを当てはめる]
  • 競争関係分析 - 5フォース分析 [業界の状況や競合の状況を網羅的に確認する]
  • 立ち位置分析 - SWOT [「自社が活かすべき強み」「他社に比べての弱点」「新たに獲得できそうな市場機会」「避けるべき驚異」を明確にする]
2. 新規事業案とビジネスモデル 【ゴール】新規事業についての基本的な考え方を理解する
  • 新規事業案の選択 [新規事業の難易度、その他の事業のシナジー、変化に着目する]
  • ビジネスモデル [そもそもビジネスモデルとは何か。また、ビジネスモデルの変更による影響]
  • サービス化 [製品を売るのではなくサービスを売る]
  • 余分な費用の削減 [使った分だけに変更する]
  • サービスの削減 [サービスを減らす]
  • バリューチェーンの変更 [バリューチェーンを取り込むか・切り離すか]
  • ジレットモデル [装置は安く、消費財で稼ぐ]
  • ITビジネスモデル [フリーミアムモデル、ネットワーク効果]
3. マーケティング 【ゴール】マーケティング戦略を考えるステップを理解し、市場に対するアプローチの考え方を強化する
  • STP [STPの重要性]
  • セグメンテーション [顕在ニーズと潜在ニーズ]
  • ターゲティング [選択と集中、良いターゲティングとは、6Rでのターゲット評価]
  • ポジショニング [優位性のあるポジショニング、ポジショニングマップ、コンセプト、自社分析との関連性]
  • マーケティングミックス(4P)の理解 [マーケティングミックスがなぜ必要か]
  • 4つのP [製品、価格、流通、プロモーション、マーケティングミックスのポイント]
  • 【ワーク】自社商品・サービスのポジションを確認する [ひとつの商品を選択し、STPを記述する]
4. 収益に関する計算 【ゴール】収益に関する計算について確認する
  • 経費は確実・売上は想像 [経費はある程度事前に把握しておき、「どのような売上であれば大丈夫そうか」を考える]
  • 損益分岐点分析(CVP分析) [固定費と変動費、損益分岐点の考え方、価格の調整に使う]
  • 損益分岐点を一旦無視する場合 [成長重視、キャッシュフロー重視]
5. 新規事業の実行 【ゴール】新規事業の計画や実行にあたり必要な考えを確認する
  • 大雑把な計画を立てる [なぜ大雑把にするか、納得感があるだけの速度を]
  • フィージビリティスタディ [仮説検証手順:仮説作り⇛調査⇛結果まとめ]
  • KPIの探索 [本当のKPIを探る、モニタリング]
  • ピボット判断 [企業内新規事業ではあまりやらない]
  • 撤退か継続かの判断基準 [継続基準の作り方]
6. 研修の振り返り 【ゴール】実施した内容の振り返りを行う
  • 【ワーク】SとOを明確化する [SWOT分析のうち、自社のSとOを明確化する]
  • 【ワーク】STPを使用して考える [いくつか考えた新規事業案のうち、STPを考える]
  • 【ワーク】仮説と仮説の検証プロセスを考える

新規事業立案研修 全体像理解編参加者からの声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。

食品・飲料メーカー企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

新規事業立案研修 全体像理解編 参加者の声

  • 新規事業立案のプラットフォームを学びながら、グループワークを通して他の方のアイデアを知ることができました。
  • 具体的に案を考えるというよりは、具体案を考えるまでのプロセスを学べたため、今後の業務に活かしやすいと思いました。
  • inputとoutputが両方あって良かったです。
  • 知らなかった内容についての把握以外に、既知の内容についても改めて整理・理解が深まる内容で、大変良い機会・講習でした。
  • 事業立案の際のマーケティング戦略などのフレームワークを体系的に学べたのが良かったです。

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

新規事業立案研修 全体像理解編参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

新規事業立案研修 全体像理解編のよくあるご質問

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