デザイン思考基礎研修【企業側に求められる力をまとめて学ぶ】

顧客の視点に立った問題発見、問題解決のプロセスを理解する

本研修では、ユーザーが問題だと思うものを解決する方法を設計(デザイン)し、新しいものやサービスを生み出していく「デザイン思考」について必要な考えやスキルを身に付けます。デザイン思考におけるプロセスを理解した上で、ワークを通してアイデア出し、試作品作成、テストを実施し、実際に研修内で意見を交わします。実践的にデザイン思考の流れやスキルを身に付けることができる内容です。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

デザイン思考基礎研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:100131   更新日:

デザイン思考基礎研修の狙い

本研修では、なぜ現代のビジネスにおいてデザイン思考が必要とされているのかを理解し、デザイン思考の基本的な考え方・スキルを習得することを目的としています。基本的なプロセスをワークを交えながら理解していきます。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

中堅社員・マネージャー・若手社員

デザイン思考基礎研修を実施すると

  1. 顧客(ユーザー)視点に立って、自社サービスや商品の問題点を見つけることができます
  2. 前例や固定概念にとらわれないアイデア発想力を磨くことができます
  3. アイディアをもとに試作品を作りテストすることを体験することができます

リスキル デザイン思考基礎研修の概要

デザイン思考基礎研修では、ユーザー視点で自社のサービスや商品を見る視点を磨き、最良のものにするような方法・発想力を磨いていきます。

デザイン思考とは何か

デザイン思考とは、ユーザーが抱える問題を設計する(Design)ための考え方(Thinking)のことです

具体的には、ユーザーが問題だと思っているもの(潜在的なニーズ)を解決する方法を考え、新しいものやサービスを生み出していくことを指します。利用するユーザーのことを正しく理解し、選ばれる商品・サービスを提供することが求められる現代社会において、業界を問わず企業に所属する社員一人ひとりに求められるスキルです。

5つのステップに沿って、実践的に学ぶ

リスキルのデザイン思考基礎研修では、以下5ステップに合わせて自社のサービスや商品について考えるワークを用意しています。ワーク中心の研修ですので長時間の研修を充実したものとすることができます。

ステップ 詳細
トピック決め        デザイン思考を使って「何について考えるか」を決めるフェーズです。デザイン思考は複数のサービスや商品について同時に考えることはできません。どれについて考えることが自社やチームとしてよりよいかを考え、決めていきます。
共感 ユーザーのニーズを発見するフェーズです。ユーザーに共感することでお客様目線で物事を考えることができます。サービスや商品を利用するユーザーの動きを考え、ユーザー自身も気づいていない潜在的なニーズや困りごとがないかを分析していきます
定義 集めた情報をもとに、デザイン思考を使って解決していく「ユーザーのニーズ」を絞り込みます。
発想 ユーザーのニーズを満たすために、どのように改善していけば良いかを考えるフェーズです。原因分析から始まり、アイディア発想力を強化するのもこの部分です
試作 デザイン思考では、ニーズに対する改善案を考え、それを試作品(プロトタイプ)として作って試すことを繰り返すことがメインの作業です。実際に研修時間で出来る範囲内で試作品を作り、他グループから受けた評価により、「本当に解決すべきニーズだったか」「どこをより改善するとよりよいか」を考えていきます

上記のように、ステップに合わせて学ぶことでデザイン思考を進めていくために必要な考え方に慣れてもらうことができます。

本研修 3つの特徴

1. ユーザー視点で自社サービスや商品の問題点を見つける

顧客観察の流れや潜在的ニーズの洗い出し方を学び、今のユーザーに合った商品やサービスは何かを考えていきます。

2. 前例や固定概念にとらわれないアイディア発想力を磨く

アイディア発想方法を学んだ上で、ワークを通して自社サービスや商品について考えます。

3. アイディアをもとに試作品を作りテストすることを体験する

試作品を作り、試し、評価を受けることの繰り返しで良いサービスや商品にしていくことを、ワークを通して体験してもらいます。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

デザイン思考基礎研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. デザイン思考の基礎理解 【ゴール】デザイン思考の全体像を理解する
  • デザイン思考とは何か [なぜ今、デザイン思考が必要か]
  • デザイン思考の対象 [デザイン思考が活用できるもの/デザイン思考が活用できないもの]
  • デザイン思考を使った成功例
  • デザイン思考のプロセス
  • 本研修のルール
2. トピック決め / 共感 / 定義 【ゴール】デザイン思考の流れに沿って、共感の手法を身に付ける
  • トピック決め [トピック決めのポイント]
  • 【ワーク】デザイン思考で考えるトピックを決める
  • 共感によるニーズの探索 [顕在ニーズと潜在ニーズ/具体的な手法]
  • ユーザーを観察する [観察のポイント/極端な利用客(エクストリームユーザー)に注目する]
  • カスタマージャーニーで整理・定義する [カスタマージャーニーとは/ユーザーがサービスや商品を使う流れを書き出す/ペインポイントを探す/定義する]
  • 【ワーク】カスタマージャーニー作成~定義づけを行う
  • (参考)ユーザーインタビュー [インタビュー時の注意とポイント]
3. 発想 【ゴール】アイデア出しの仕方を理解し、実践する
  • 発想する [HMWを考える]
  • ブレインストーミング
  • 【ワーク】ブレインストーミングで発想する
  • アイデアを選択する [モノ・サービスを作るための3要素]
  • 【ワーク】アイデアを選択する
4. 試作 / テスト 【ゴール】試作品の作成からユーザーテストまでのポイントを確認する
  • 試作品とは [ゴールは「この方向でいくかどうか」を判断できること/何を試すか事前に決めておく/早く・安く試作する/失敗を歓迎する]
  • 【ワーク】試作する
  • ユーザーに試してもらう(テスト) [多くを伝えない/ユーザーを観察する/ユーザーからの意見を聴く/ユーザーテストの内容をまとめる/リリースした後もブラッシュアップする]
  • 【ワーク】試作品を他グループに試してもらう [ユーザーからの意見を整理する]
  • 【グループワーク】どのように改善するか話し合う

デザイン思考基礎研修参加者からの声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。

情報通信企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

デザイン思考基礎研修 参加者の声

  • 水平思考で物事を考える機会があまりなかったため、考え方が参考になった。
  • プロダクトを企画する際に必須のフレームワークであり、自業務に活かせる部分が多くあると感じた。
  • お客様の潜在ニーズをブレスト等を行って炙り出すことの大切さがよく分かる講義でした。実際にメンバーとグループワークを行って異なる意見を出し合いながら1つにまとめていくのは大変ではあったが楽しさも感じた。

リフォーム・空間デザイン企業様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

デザイン思考基礎研修 参加者の声

  • コンパクトに必要なことがしっかり載っており見やすい資料となっていました。
  • 潜在ニーズの導き方からアイデア抽出までの一連の流れは仕事上必須になりますが、なかなかこう言った研修を行った経験がなかった為、ロジカルに、そして自由な発想から着地へ導き出す方法についてとてもいい学びになりました。
  • 各章ごとに不明点の確認をしたり受講者に質問するなど、WEBでも飽きさせないスタイルが有り難かった。
  • 潜在的なニーズを、把握するためにもヒアリング能力(ヒアリングのセンス)を向上させていくことが必要であることを痛感しました。今後もデザイン思考を用いて課題を考えるということを実践していきたいと思います。

生命保険システム開発運用企業様

内容: 満足・良かった

95.2 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

デザイン思考基礎研修 参加者の声

  • フレームワークを体系的に学ぶことができました
  • デザイン思考の重要性や向き不向き、潜在ニーズの探索法等を学べて大変有益でした。
  • デザイン思考を学ぶことが初めてだったので最初はきちんと理解できるか不安でしたが、基礎から説明いただきわかりやすく有意義な研修でした。
  • デザイン思考の基礎がよく分かりました。グループワークも程よい内容で、楽しみながら理解が深まりました。いろいろな場面で活用できそうな内容なので、学んだことを振り返りながら、普段から実践していきたいです。
  • 「デザイン」を考えるプロセス・手法を知ることができました。申し込み前から、ユーザーをイメージして新しいデザインを考えるというような研修を求めていたので、まさにという内容でした。

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

デザイン思考基礎研修参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

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