リスキルでは企業様からの要望に応え、デザイン思考基礎研修をオンラインに対応し実施しております。
デザイン思考基礎研修は以下を狙いとした研修です。
本研修では、なぜ現代のビジネスにおいてデザイン思考が必要とされているのかを理解し、デザイン思考の基本的な考え方・スキルを習得することを目的としています。基本的なプロセスをワークを交えながら理解していきます。
LIVEオンライン研修はPCやタブレットを通してオンラインで行うLIVE研修です。参加型の研修とすることで、通常の研修と同等の効果を発揮できます。
LIVEオンライン研修はeラーニングとは違う形式の研修です。eラーニングはオンライン上のコンテンツを一人で確認しながら進める自学自習型のラーニングコンテンツを指します。
LIVEオンライン研修は、通常の集合して行う研修をオンライン化したものです。リアルタイムに講師が研修を行い、双方向での研修が行えることが特徴です。
Reskillのオンライン研修は次のように実施します。
使用システム | 基本対応はZoomを利用(他のシステムを利用する場合も対応可能) |
---|---|
研修人数 | 通常の研修と同様に各研修の特性による(最大300名まで対応可能) |
研修時間 | 通常の研修と同様に内容・要望により調整 |
ご自宅もしくは各企業様の会議室など、受講場所を問わず実施ができます。必要なのはインターネット環境とPCのみです(画面は小さいながらスマートフォンでも実施可能です)。
デザイン思考基礎研修では、ユーザー視点で自社のサービスや商品を見る視点を磨き、最良のものにするような方法・発想力を磨いていきます。
デザイン思考とは、ユーザーが抱える問題を設計する(Design)ための考え方(Thinking)のことです。
具体的には、ユーザーが問題だと思っているもの(潜在的なニーズ)を解決する方法を考え、新しいものやサービスを生み出していくことを指します。利用するユーザーのことを正しく理解し、選ばれる商品・サービスを提供することが求められる現代社会において、業界を問わず企業に所属する社員一人ひとりに求められるスキルです。
リスキルのデザイン思考基礎研修では、以下5ステップに合わせて自社のサービスや商品について考えるワークを用意しています。ワーク中心の研修ですので長時間の研修を充実したものとすることができます。
ステップ | 詳細 |
---|---|
トピック決め | デザイン思考を使って「何について考えるか」を決めるフェーズです。デザイン思考は複数のサービスや商品について同時に考えることはできません。どれについて考えることが自社やチームとしてよりよいかを考え、決めていきます。 |
共感 | ユーザーのニーズを発見するフェーズです。ユーザーに共感することでお客様目線で物事を考えることができます。サービスや商品を利用するユーザーの動きを考え、ユーザー自身も気づいていない潜在的なニーズや困りごとがないかを分析していきます。 |
定義 | 集めた情報をもとに、デザイン思考を使って解決していく「ユーザーのニーズ」を絞り込みます。 |
発想 | ユーザーのニーズを満たすために、どのように改善していけば良いかを考えるフェーズです。原因分析から始まり、アイディア発想力を強化するのもこの部分です |
試作 | デザイン思考では、ニーズに対する改善案を考え、それを試作品(プロトタイプ)として作って試すことを繰り返すことがメインの作業です。実際に研修時間で出来る範囲内で試作品を作り、他グループから受けた評価により、「本当に解決すべきニーズだったか」「どこをより改善するとよりよいか」を考えていきます |
上記のように、ステップに合わせて学ぶことでデザイン思考を進めていくために必要な考え方に慣れてもらうことができます。
顧客観察の流れや潜在的ニーズの洗い出し方を学び、今のユーザーに合った商品やサービスは何かを考えていきます。
アイディア発想方法を学んだ上で、ワークを通して自社サービスや商品について考えます。
試作品を作り、試し、評価を受けることの繰り返しで良いサービスや商品にしていくことを、ワークを通して体験してもらいます。