リスキルでは企業様からの要望に応え、セクハラ・パワハラ・マタハラ防止研修をオンラインに対応し実施しております。
セクハラ・パワハラ・マタハラ防止研修は以下を狙いとした研修です。
本研修では、ハラスメントの中でも「セクハラ」「パワハラ」「マタハラ」に焦点を置き、相手の立場に立った発言や行動がとれることを目指します。
LIVEオンライン研修はPCやタブレットを通してオンラインで行うLIVE研修です。参加型の研修とすることで、通常の研修と同等の効果を発揮できます。
LIVEオンライン研修はeラーニングとは違う形式の研修です。eラーニングはオンライン上のコンテンツを一人で確認しながら進める自学自習型のラーニングコンテンツを指します。
LIVEオンライン研修は、通常の集合して行う研修をオンライン化したものです。リアルタイムに講師が研修を行い、双方向での研修が行えることが特徴です。
Reskillのオンライン研修は次のように実施します。
使用システム | 基本対応はZoomを利用(他のシステムを利用する場合も対応可能) |
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研修人数 | 通常の研修と同様に各研修の特性による(最大300名まで対応可能) |
研修時間 | 通常の研修と同様に内容・要望により調整 |
ご自宅もしくは各企業様の会議室など、受講場所を問わず実施ができます。必要なのはインターネット環境とPCのみです(画面は小さいながらスマートフォンでも実施可能です)。
本研修では、ハラスメントの中でも「セクハラ」「パワハラ」「マタハラ」に焦点を置き、必要な知識やスキルを確認していきます。
マタハラ(マタニティ・ハラスメント)とは、 働く女性が妊娠・出産をきっかけに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産を理由とした解雇や雇い止めや自主退職の強要をされたりすることを指します。
育児や出産というライフイベントを迎えた後も仕事を継続する女性社員も増えているため、その前後における職場でのコミュニケーションにてトラブルが発生し「マタハラ」と呼ばれるようになったと考えられています。(男性に向けての内容はパタハラと言わる場合もあります)
本研修内では、セクハラ・パワハラに関する基本理解はもちろん、マタハラについても理解を深めることで社員一人ひとりが適切な対応ができるようになることを目的としています。具体的に身に付けられるスキルとしては以下の通りです。
ハラスメントと受け取られる行為や発言をしないためには「ハラスメントの定義は何か」を正しく理解することが必要です。
理解した上で、そのような発言や行為を絶対にしないことにより、ハラスメントと受け取られる可能性は低くなります。
特に、マタニティ・ハラスメントに関しては以下のような様々な型があります。マタハラの特徴は本人の優しさからきた発言であるにも関わらず、育児中の方や出産を控えた方にとっては配慮の足りない発言・行為だったというものも少なくありません。正しく理解し、配慮ある行動ができることを目指します。
マタハラの型 | 説明 | 具体的な例 |
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価値観押し付け型 | 自身の価値観を、仕事や家庭と両立する・出産を控える方に向かって伝えること | 「お子さんのことを第一に考えないと、母親としてダメだろう」 「旦那さんの収入があるなら、無理して働かなくても良いじゃない」 |
いじめ型 | 「勝手に妊娠しておいて、なぜ自分たちがフォローしなければならないのか」という不公平さからくる発言のこと | 「迷惑なんだけれど」 「気軽に休めていいよね」 |
パワハラ型 | 妊娠・出産に伴って長時間働けない社員に、長時間労働を強要すること | 「忙しい夕方に帰る正社員って、いらないよね」 「妊婦でも、うちの部署では特別扱いしないから」 |
追い出し型 | 長時間働けなくなった社員を、労働環境から排除すること | 「子どもができたら辞めてもらうからね」 |
研修内では、マタハラ以外についても具体的な事例とともに学び、ケースワークを通して「適切な発言や行為は何か」を考えてもらいます。
ハラスメントが会社や個人に対してリスクがあることを再認識します。ハラスメントについて学ぶことで相手と自分を守ることを理解していきます。
ハラスメントの中でも、本質となる「セクハラ」「パワハラ」について、定義の理解、制度の理解を行います。また、「マタハラ」についての知識も身に付けることで、誰もが働きやすい職場やコミュニケーションのとり方を身に付けることができます
ハラスメントは「相手がどう感じるか」により決まります。本研修を機会に、「相手の視点」を考えてコミュニケーションが取れるようになります。