OODAループ基礎研修 【情報を集め、高速で意思決定するために】

変化の激しい社会情勢に合わせた、素早い意思決定を目指す

本研修では、OODA(ウーダ)ループを理解することで成果につなげていきます。OODAループとは意思決定のフレームワークです。Observe(観察)Orient(方向づけ)Decide(意思決定)Act(行動)を高速で回転させることで、「即判断・即行動」ができるようになります。変化の激しい現代の市場や消費者ニーズに適応した対応を行うために必要なスキルを学べる内容です。

リスキル研修の3つの特徴

すべての研修が料金一律

すべての研修が料金一律

「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

OODAループ基礎研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:100769   更新日:

OODAループ基礎研修の狙い

本研修は、OODAループを理解し明日から職場で活用できるためのポイントを押さえます。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

中堅~管理職など、チームや部署をマネジメントしていく立場の方

OODAループ基礎研修を実施すると

  1. OODAループの基本を理解し実践を通して学ぶことができます
  2. 情報収集から意思決定、実行まで、OODAループでのポイントを押さえることができます
  3. ケースワークを活用してOODAを実践することで、現場で活用するための改善点を洗い出します

リスキル OODAループ基礎研修の概要

本研修では、OODAループ(ウーダループ)を理解することで成果に繋げます。OODAループとは意思決定のフレームワークです。

OODAループとは何か

OODA とは、「Observe(観察)」、「Orien(状況判断 方向づけ)」、「Decide(意思決定)」、「Act(行動)」による、意思決定方法のことです。 迅速に意思決定をするためのフレームワークとしてビジネスシーンで活用されています

OODAループを身に付けるメリット

OODAループを身に付けることのメリットは、素早い判断と行動ができるようになることです。OODA ループでは、現状からいかに最善の判断をし、すぐ実行できるかが重要です

走りながら考え、立てた仮説をもとに試し、振り返るという意思決定を繰り返すことで、問題の解決をしていきます。 PDCAサイクル の Plan は⻑期的な目(一ヶ⽉や半年)で見る場合が多いのに対して、OODA ループの O(観察)では、一時間・一分単位での判断の場合が多いことも特徴です 。一方で、OODAループは定型業務を回すことについては苦手というデメリットがあります。そのため、定型業務はPDCA、即座の判断はOODAループを活用するという使い分けが必要です。

研修内で学ぶ内容

OODAのループ基礎研修では、以下を身に付けていきます。ケースワークをもとに仮説を立て判断していくことで、実践的にスキルを習得していきます。

  • OODAループの流れを正しく理解する
  • 情報の集め方、観察の手法を身に付ける
  • 状況判断のための仮説の立て方を学ぶ
  • 意思決定するための優先順位の付け方を学ぶ
  • 実行から評価までの流れを理解する
  • ケースワークでOODAループを試し、仕事に活かす

本研修 3つの特徴

1. OODAループの基本を理解し実践を通して学ぶことができる

限られた時間内でOODAループの基本理解から実践的なワークまで、網羅的に学ぶことができます。

2. 情報収集から意思決定、実行まで、OODAループでのポイントを押さえることができる

OODAループは意思決定ツールであり、事象をありのまま情報収集することや即座に判断することなど、押さえるべきポイントがあります。フローに沿って確認していくことで理解を深めます。

3. ケースワークでOODAを実践的に学ぶことで、現場で活用するための改善点を洗い出す

OODAループを理解していても現場で実践できないということが多くあります。架空の事例をもとにワークで学ぶことで課題を洗い出し、明日からの実践に繋げることができます。

想定研修時間

6時間 (変更が可能です)

OODAループ基礎研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. OODAループの全体像を理解する 【ゴール】OODAループについての理解を深める
  • OODAループとは何か [観察(Observe)/状況判断(Orient)/意思決定(Decide)/行動(Act)/パイロットの判断に活用されていたOODA]
  • 【ワーク】PDCAとOODAループの違いは何か
  • PDCAとの違い [PDCAが活用される場面/OODAループが活用される場面]
  • OODAループを身に付けるために
2. 観察 【ゴール】適切な観察の手法を理解し、素早く正しい情報を集められるようになる
  • 観察(Observe):正確な情報を集める [現状をありのままに観察する]
  • 観察の手法
  • 基本:データをグラフ化して情報を集める
  • 顧客について考えたい場合:ユーザーを観察する・カスタマージャーニー
  • 市場全体に関して考えたい場合:フレームワークを使う(5Fと4Pを活用)
  • 【ワーク】自社商品について5Fを考えてみる
  • 【ワーク】4Pで自社・競合他社の分析をしてみる
3. 状況判断 【ゴール】集めた情報をもとに、方向性を決める
  • 状況判断(Orient):仮説を立てる
  • 完璧な仮説は必要ない、スピードが重要
  • データを分析して、仮説を立てる
  • なぜなぜ分析(因果分析)で仮説を立てる
  • アブダクション [アブダクションとは何か/重要:自身の中にどれだけ多くの法則があるか/一般論を多く持つために]
  • 【ワーク】仮説を立て、検証方法を考える
4. 意思決定・実行 【ゴール】どの仮説を実行するか決定し、実行から振り返りまで行う
  • 意思決定(Deside):最適な選択をする [優先順位を決めて、あとはどんどん試していく/決定に時間をかけすぎない]
  • 優先順位を付けるポイント [インパクトの大きさ×実行しやすさで考える]
  • 実行(Act):行動する
  • 【ワーク】優先順位を付ける
5. 総合演習 【ゴール】事例や自社について、OODAループを活用して考えてみる
  • 【個人ワーク】仮説を立てる
  • 【グループワーク】意思決定する
  • 全体発表
  • (参考)パレート図の書き方/フィッシュボーン図の書き方

OODAループ基礎研修参加者からの声

研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想を頂いております。(2024年現在、直近に実施した研修よりピックアップして表示しております)

航空会社様

内容: 満足・良かった

100.0 %

講師: 満足・良かった

100.0 %

OODAループ基礎研修 参加者の声

  • イレギュラー発生の際は、常に情報提供とタイムマネジメントを意識して臨みたいと思います。
  • OODAについての講習を受ける機会はめったにないので良い研修となった。業務に直結する内容もあったので今後に活かしたい。
  • 迅速に意思決定するための手順を共有することができ、イレギュラー対応力強化に繋がった。今後の運航方針決定に役立てたい。

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

OODAループ基礎研修参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

OODAループ基礎研修のよくあるご質問

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