ITサービス運用管理基礎研修【ITIL 4を踏まえて体制を作る】

ITサービスを運用管理するために必要な要素を考え、どのような仕組み作りが必要となるのかを理解する

本研修では、ITサービスを運用・管理していくために必要な知識について学ぶことができます。ITサービスをより効率的・効果的に運用していく仕組みづくりを進めるためには、世界的な基準であるITILを参考にすることが効果的です。ITIL4についての基本知識を確認することで、システム利用者に対するサービスレベルを落とさないための仕組みづくりについて考える力を養います

リスキルIT研修3つの特徴

すべての研修が料金一律

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「もっと研修を」をコンセプトとしたリスキルでは、研修を実施しやすい環境づくりのために、明瞭価格で研修をご提供しています。

実践的で高品質な研修

実践的で高品質な研修

講師陣は豊富なビジネス経験と講師経験を併せ持っており、一社研修での講師満足度は5段階中、平均4.75という高水準を実現しています。

安心の研修準備フルサポート

安心の研修準備フルサポート

研修日の運用のみではなく、研修準備のサポートも受けることができます。例えば、研修で使う教材・備品は一式郵送で手元に届きます。そのため、研修の準備時間を減らしながらも良質な研修が実施できます。

ITサービス運用管理基礎研修はオンライン研修に対応しています

研修コード:100417   更新日:

ITサービス運用管理基礎研修の狙い

ITサービスを運用・管理していくために必要な知識について理解します。

本研修の対象

基本的な研修対象は以下のとおりです。研修により調整できるため、まずはお問い合わせください

リーダー・マネージャー・管理職

ITサービス運用管理基礎研修を実施すると

  1. ITサービス運用に必要な要素を理解でき、現在の問題点が認識できるようになります
  2. 新たな運用管理体制の構築時も無駄のない体制を考えることができます
  3. 重大なインシデントに備えた運用体制の構築について理解することができます

リスキル ITサービス運用管理基礎研修の概要

本研修では、システムの運用管理を行う中で必要な事項・プロセスについて基本から理解し、どのような管理体制がシステムを運用するにあたって相応しいのかを考えられる力を養います。

理想的な運用管理体制を構築するためには、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)を踏まえて体制を検討することが効果的です。ITILとは、システムの運用管理における成功事例をまとめた書籍群のことを指します。

ITIL4について、「サービス戦略に関するプラクティス」「サービスの開発と移行に関するプラクティス」「サービス運用とサポートに関するプラクティス」「エンゲージメントに関するプラクティス」の4つの視点から確認していきます。

本研修 3つの特徴

1. ITサービス運用に必要な要素を理解できる

ITサービスを提供するにあたって重要なのは全体をどのように運用していくかという戦略の部分からです。戦略を立てるにあたってどのような要素を考慮すべきなのか、という部分の理解を深めます。

2. 無駄のない運用管理体制の構築について考えることができる

サービス提供開始後、安定した運用を継続的に行うための体制作りがあらかじめ必要となっています。そのためにはどのような要素を考慮するべきなのか、について理解を深めます。

3. 重大なインシデントに備えた運用体制の構築について理解できる

サービスの提供を「攻め」とするなら「守り」の部分にあたるのが問題管理やイベント管理、要求管理などになります。おろそかになりがちな運用をより堅実にするための方法について理解を深めることができます。

想定研修時間

7時間 (変更が可能です)

ITサービス運用管理基礎研修カリキュラム

下記、研修カリキュラムを元に、他研修を組み合わせてのアレンジにも対応しています。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

1. ITサービスマネジメントとITIL 【ゴール】ITILに基づいてITサービスマネジメントの基本について理解する
  • ITサービスマネジメント(ITSM)
  • ITIL4について
  • 用語の定義 [価値/顧客、ユーザ、スポンサ/サービスプロバイダ/サプライヤ]
  • サービスバリューシステム(SVS) [サービスバリューチェーン/マネジメントプラクティス/ガバナンス/従うべき原則/継続的改善/サービスマネジメントの4つの側面と6つの外的要因]
2. サービス戦略に関するプラクティス 【ゴール】ITサービスを適切かつ継続的に提供するための戦略について理解する
  • 戦略管理 [戦略管理の5つのステップ]
  • アーキテクチャ管理
  • ナレッジ管理 [SECIモデル]
  • ポートフォリオ管理 [プロダクトポートフォリオマネジメント]
  • リスク管理
  • サービス財務管理 [新しい技術による財務管理の変化]
  • 測定および報告
3. サービスの開発と移行に関するプラクティス 【ゴール】ITサービスの構築、移行について理解する
  • プロジェクト管理 [ウォーターフォール/アジャイル]
  • 展開管理 [段階的展開/ビッグバン展開/継続的デリバリ/DevOps]
  • インフラおよびプラットフォーム管理 [オンプレミスとクラウド/クラウドサービスモデル/利用者とクラウド事業者の責任範囲の比較/クラウドの利用モデル]
4. サービス運用とサポートに関するプラクティス 【ゴール】安定したITサービスを提供するための運用、サポートについて理解する
  • 可用性管理 [MTBFとMTRS/SLA]
  • サービス継続性管理 [事業継続計画の策定/ビジネスインパクト分析/リスクアセスメント/リスク分析/リスク軽減手段の選択/復旧オプションの策定]
  • サービスデスク [サービスデスクの形態/ヘルプデスクやコールセンタとの違い/サービスデスクツール]
  • 情報セキュリティ管理 [セキュリティ対策]
  • 変更管理 [変更要求(RFC)/変更マネージャと変更諮問委員会(CAB)/変更の3つのタイプ/変更管理のプロセス]
  • インシデント管理、問題管理 [インシデント管理のプロセス/エスカレーション/問題管理プロセス]
  • サービス構成管理
  • 【ワーク】コールドスタンバイ、変更、インシデントを選択する
5. エンゲージメントに関するプラクティス 【ゴール】ITサービスの利害関係者との関係構築について理解する
  • 関係管理 [権力と関心度のグリッド/ステークホルダキューブ]
  • サプライヤ管理 [ソーシング戦略]
  • 要員およびタレント管理

研修金額

料金一律の明瞭価格で一社研修を実施することができます。想定研修時間と概算人数の情報のみで見積りをすぐにお送りします。

  • 後からの人数変更も無料で対応しています
  • 研修のアレンジにも追加料金はかかりません
  • オンライン研修でも追加料金無し。急遽変更でも料金変わらず対応可能です

ITサービス運用管理基礎研修参加者の必須条件

特になし

研修提供地域

日本全国およびオンラインで研修を提供中
北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

ITサービス運用管理基礎研修のよくあるご質問

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関連研修情報

当ページの研修はITサービス運用管理基礎研修の一社研修です。その他の研修や関連研修は下記より確認ください。

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