客観的に物事を考え、課題を分析・検証する思考方法を身に付け、業務の効率促進につなげることを目的とした研修です。
新入社員 若手社員 中堅社員
クリティカルシンキング研修は、ビジネスにおいて論理的な話の展開の仕方や、仮説を立て検証をくり返し行う課題解決の手法など身に付ける研修です。客観的に物事を考え、課題を分析・検証する思考方法を習得し、業務の効率促進につなげることを目的としています。
クリティカルシンキングは日本語で「批判的思考」と訳されます。「物事を批判的に捉え、判断する」ことがクリティカルシンキングです。批判的思考とも呼ばれますが、常に批判するスキルということではなく、「物事の本質を見極め論理的に考えることで、あるべき方向に導く思考法」です。論理的な考えを支えるものに矛盾がないか、本質を見抜く力を養う研修とも言えるでしょう。
ビジネスシーンにおける複雑な問題や事象に対して、一つの方向からだけでは本質は見えません。 様々な角度から論理的に検討、分析し、論理を支えている考えに矛盾がないかを批判的な思考で見ていくことで、複雑な問題や事象に対する本質を捉えることができます。よりわかりやすくするために、図で表現してみます。
一つの方向=従来の流れや考え方、組織の習慣や風習などに影響されることなく、事象を論理的に思考していくことで、本質を見極めるスキルがクリティカルシンキングと言えます。
新しい商品やサービスを考える際に、本質を見極め、検証を重ねた上でアイディアを出すことは重要です。一方的な見方や企業や組織に昔からあるものの捉え方だけでは思いつかないようなイノベーションを生み出していくためにも、クリティカルシンキングスキルは大切なものと言えます。
この2つの思考の違いは以下の通りです。
垂直方向に深堀りをしていきます。考えるべき問題(前提)は固定されていて疑わずに論理的に絞り込んでいくことで、一つの結論を出します 。
ロジカルシンキングで固定されていた「前提」を疑うことから始めます。前提となる課題や問題自体が誤っていた場合、ロジカルシンキングで深堀りしても、得られる結果は「誤り」だからです。2つの違いを具体例であらわすと以下の通りです。
ロジカルシンキングの場合
同じ費用でも広告 Y の方が申し込み件数は 5 倍。広告 Y に 60 万使って出す方が効果的と考えます。広告 Y もしくは Z で出す、という前提は変えず、そこから分析・絞り込んでいく形です。
クリティカルシンキングの場合
以下の前提を考えていくことから始めるのが、クリティカルシンキングの特徴です。
これらを考えることで、「広告をYとZどちらで出すか」という問い以外についても方法を考えることができます。
どちらが合っているということではなく、考えたいことによって使い分けるというイメージです。
クリティカルシンキング(批判的思考)は基本的に次ステップで進みます。リスキルの各種クリティカルシンキング研修のベースも、このステップで実際に身近な例を考えてみることで、スキルを身に付けていきます。
客観的に物事を考え、課題を分析・検証する思考方法を身に付け、業務の効率促進につなげることを目的とした研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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公開講座 クリティカルシンキング研修 - 客観的かつ本質的な思考力を | 6時間 | |
一社研修 クリティカルシンキング研修【客観的な分析を身に付ける】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 中堅社員向け クリティカルシンキング研修【多角的な考え方を】 | 6時間 (変更可) | |
eラーニング動画講座 クリティカルシンキング研修 | 68分 | |
eラーニング動画講座 速習版:クリティカルシンキング研修 | 30分 |
ロジカルシンキングを身に付け、論理的に問題発見・解決ができる人材になるための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 ロジカルシンキング研修【本質をとらえ・伝える力を身に付ける】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 仮説思考研修【ロジカルシンキングによる早期抜本解決を目指す】 | 6時間 (変更可) |
一人ひとりが主体的に問題を発見し、原因を探り解決できる組織づくりを目指すために、具体的な手順を学ぶ研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 問題解決研修 基本編【主体的に問題を解決するための】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 問題解決研修 問題発見編【本質的な問題を見つける】 | 6時間 (変更可) | |
一社研修 問題解決研修 解決策立案編【課題解決のためのアイディア能力を磨く】 | 6時間 (変更可) |
ラテラルシンキングを活かすことで、業務改善のみならず革新的な新しい発想やアイデアを導くための研修です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
---|---|---|
一社研修 ラテラルシンキング研修【独創的な発想を生み出す】 | 6時間 (変更可) |
ユーザー目線での課題解決をするために必要な、デザイン思考を身に付ける内容です。
研修タイトル | 想定研修時間 | |
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一社研修 デザイン思考基礎研修【企業側に求められる力をまとめて学ぶ】 | 6時間 (変更可) |
リスキルのクリティカルシンキング研修には次のような特徴があります。
ロジカルシンキングとも共通する部分になりますが、演繹法・帰納法を中心とした論理的な思考の基本と注意点を学び、論理的な説明ができるようになります。また、物事の本質は何かを見極めることもできるようになります。正しく論点を設定した後に、それに対する答えである、提案を考えていく流れでスキルを磨いていきます。
基本的なプロセスを理解した後は、ワークにて演習を行います。
論理展開の演習に加えて、考えるべき課題を押さえ、仮説を立て、くり返し検証していくことなど実践的なスキルを身に付けます。実践的に学びたいという企業様におすすめの研修形式です。
研修内で、自社の問題を掘り下げて考えてもらうことも可能です。
例えば、「売上の伸びが止まっているが問題はどこか」「顧客満足度の向上のためにできることはなにか」などを研修中に考えさせることができます。研修の時点では材料が不足していることもありますが、考えはじめ、材料を集め、分析することで、自身の考えの偏りに気づいたり、改善を行っていくきっかけになったと言われるケースが多くあります。実践的で明日から活用できる研修内容です。
次のカリキュラムはクリティカルシンキング研修に属するクリティカルシンキング研修【客観的な分析を身に付ける】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。
01クリティカルシンキングの基礎理解
クリティカルシンキングの基礎を理解する
02正しく物事を見る(パラダイムの理解)
クリティカルシンキングに必要な、前提を疑い正しく物事を見るスキルを身に付ける
03イシューを設定する
問題の本質に迫るためにイシューを考えられるようにする
04仮説を作り検証する
仮説の立て方や検証の方法を理解する
LASTクリティカルシンキング実践
実践を通してクリティカルシンキングを身に付ける
研修を受講した方から、研修後のアンケートにて以下の感想をいただいております。
クリティカルシンキング研修を受講することで、クリティカルシンキング(批判的思考)の基礎やイシューの設定の仕方、仮説の立て方、検証の方法を学べる研修内容となっています。各段階において学んだ考え方をワークで確認できます。さらに最終章では、全体を通したワークを行い、思考法を実践します。
クリティカルシンキング研修を通してスキルを習得するためには、4つのステップに基づいた思考をすることが重要です。これにより批判的思考、論理的思考が強化されます。
①ゴールを明確にする
② 現状を分析する
③ 課題を見つける
④課題解決のためのアクションを起こす
リスキルのクリティカルシンキング研修では、これらについて学び、ワークを用いて実践的に演習をしていくことでスキルを定着させていきます。全ての社員に求められるスキルであり、特にリーダー層がスキルを磨くことで、リーダーとしての思考力を強化することが期待できます。
はい、可能です。リスキルのクリティカルシンキング研修は、対面・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。オンラインでの研修実施が初めての企業様や受講に関するお問い合わせ、ご相談お受けしております。お気軽にご連絡ください。
はい、可能です。クリティカルシンキング研修の実施可能時間に合わせて、1時間~6時間内での調整が可能です。短い時間のため、既存の研修プログラムからどれを選出し編成するか、ご相談しながら組み立てていきます。(実践的なワークなどはセミナー形式の場合、時間的に実施が難しい場合もあります)なお、短時間にしたことよる研修費用についてはお問い合わせください。
はい、可能です。隙間時間でもご覧いただけるものです。「クリティカルシンキング研修について短い時間しか確保できない」「全社員に受講させなければならない」というニーズのある企業様におすすめです。受講に関するお問い合わせなど、詳細は以下よりご確認ください。クリティカルシンキング研修【eラーニング動画講座】
いいえ、ございません。リスキルのクリティカルシンキング研修では事前の課題提出や、事後の感想・レポート科目・報告書の提出などはございません。研修時間内にご受講いただくのみで完結します。なお、研修終了後3~5分で終わるアンケートについては実施いたします。
クリティカルシンキング研修のお見積りは各研修ページより請求できます。簡単な情報だけ入力いただければ、メールアドレス宛にすぐに届くため、手軽に利用できます。 なお、研修時間や日程を増やした場合の費用感や短くした場合の価格については個別にお問い合わせください。
はい、可能です。リスキルのクリティカルシンキング研修は組み合わせ自由です。
- 何日間の研修を実施したいか
- 学習させたい研修内容は何か
- 受講生(従業員様)はどの層か
など、ヒアリングさせていただいた上で、適切な研修をご提示いたします。
はい、可能です。リスキルのクリティカルシンキング研修では、グループワークや個人ワークの他にも、よくある事例を交えたケースワークなども対応可能です。実践的に学ぶことでよりスキルが強化されます。どのようなワークをご希望とされているか、営業窓口までご相談ください。
はい、ございます。リスキルでは、ビジネスシーンでのお困りごとに関する記事やコラムもご用意しております。リスキルラボよりご覧いただけます。ぜひご覧ください。
はい、可能です。事前のヒアリング時にお伝えください。(例:自社の事例を挙げながら、仮説を立ててもらう内容・批判的思考を強化する内容をクリティカルシンキング研修に取り入れるなど)なお、個人が特定されてしまうような事例の場合、多少内容をぼかす可能性があります。
はい、可能です。リスキルは日本全国で研修を行っています。オンライン・対面いずれも全国各地で実施可能です。対象地域:北海道,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県,茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,富山県,石川県,福井県,山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県,高知県,福岡県,佐賀県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県
課題に直面した時にどのように効率的に切り崩していくのか、その方法を市販の書籍のみで学習することは容易ではないため、体系的なカリキュラムによって学習できる研修として、多くの企業様よりお問い合わせをいただいております。
リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています
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