プレゼンテーション研修をご依頼いただいた本田技研工業株式会社様に、人材育成に対する思いや弊社の研修をご利用いただいた感想についてお伺いしました。
NHCの推進委員会を務めており、今年度のサークルメンバーとなった若手社員に理解しやすい説明をする、プレゼンテーション能力を身につけてほしいと思い、研修を検討しました。
一般的にはQCサークルというもので、当社ではNHCと呼んでいます。名前には、次の未来へ向けた希望を込めて、“現在(Now)、そして将来(Next)の新しい(New)Hondaという意味があります。
今年度の活動は12月に各部門の若手中心のメンバーでチームを結成しました。2月中旬までにテーマを決め、今後、評価者に向けての中間発表を控えているタイミングで、プレゼンテーション方法について学んでほしいと考えました。
自社でプレゼンテーションに特化した研修を実施したことはありませんでした。
過去に上位大会に進んだ経験のある社員から発表の仕方やポイントを伝授する会を開催したことはあります。
若手社員がわかりやすい説明をすることができるような研修をイメージしておりました。
こちらからは、このコンセプトをお伝えして、詳細な内容についてはリスキルさんに決めてもらいました。
実施までの期間が限られており、すぐに実施していただける点が決め手でした。最初のお電話の時点で希望内容を丁寧にヒアリングしてもらいました。
その後、すぐご提案に伺いますと言っていただき、安心しました。契約やカリキュラムの内容についてもすばやく対応していただき、希望の期間で進めることができました。内容も希望にマッチしており、コストバランスも良かったです。
また、リスキルのHPを拝見した際に、大手企業の実績も多く、期待が持てました。
研修を見学させていただきましたが、教えることが上手だと感じました。
立ち居振る舞い等も良く、好印象であったと思います。最初は受講生の顔が強張っていましたが、講師の方のおかげでいい雰囲気になりました。最終的には、笑顔も見られるような当社では珍しい研修でした。
また、一方的でない、常に双方向な研修でした。個人のプレゼンテーションに対するフィードバックで、講師の方が一人ひとりの能力や個性を引き出してくださり、上司としても彼らの新たな一面を知ることができました。
スケジュールを拝見した際に、実践の時間が多いと思いましたが、やってみると、研修前と比べて上達したことがすごくよく分かり、本人の自信にもつながっているようで良かったです。
一人ひとり発表すると時間がかかってしまいますが、人の発表を見る機会は普段の業務でもあまりないため、自分の発表と人の発表を客観的に比べることによって、それだけでもかなり気づきがあったと思います。
受講者も自らの成長を実感していました。実施後のアンケートにも「NHCのプレゼンテーション以外でも生かされそう」という感想があり、社内でもっと早くこのような研修ができたら良かったと感じました。私たちも若手の頃に受けたかったと思っています。
当社で研修体系を整えており、人に説明する方法などは他の研修に含まれておりますが、プレゼンテーション方法のコツについての研修として独立していたわけではありませんでした。
今回の研修内容は、社会人として必須のスキルだと感じ、今後の研修計画に取り入れても良いと思いました。これきりではなく、今後も続けていきたいです。しかし、社内で今回のような研修ができる者が少ないため今後も外部にお願いしていくのが良いかと考えています。
今回は非常に良い研修をしていただき、若手社員も我々もプレゼンテーションスキルが向上しました。感謝しております。
リスキルさんは今後の社会を担う若手を育てていくような研修を提供していらっしゃっていると思います。これからも研修を充実させ、日本の研修業界を盛り上げていくことを期待しております。