大阪に本社を構え、関西電力グループの総合不動産デベロッパーとして多彩なサービスを展開する関電不動産開発株式会社様、人事部の廣瀬様に人材育成に対する想いや研修についての感想を伺いました。
ありたい自分に向かって自発的に取り組んでいく社員の挑戦する姿勢を支えていきたいと考えています。
当社はブランドステートメントにおけるビジョンとして「一人ひとりが輝くコミュニティであふれる社会」の実現を掲げています。お客さまや取引先さまはもちろんのこと、、社員一人ひとりについても、生き甲斐や、やり甲斐を感じながら、前向きに仕事に取り組むことを目指しています。
当社の人材育成においては、社員が「志」や「夢」を持ち、ありたい自分の実現に向かって自発的に取り組み、挑戦する姿勢を支えていきたいと考えています。
社員が自己成長に向けて動き出そうとしても、日々の業務とのバランスに対する不安や、何から始めればいいか分からないといった理由で、踏みとどまってしまうことが多いと考えています。
そこで、半日や一日で受講が完結する、基本的なビジネススキルの研修を導入しました。
業務スキルのレベルアップはもちろん、学ぶことの楽しさを気軽に体感し、次のステップへと進むきっかけを提供することができると考え、実施に至りました。
ビジネススキル研修については、リスキルさんを利用する前にも他社の公開講座を導入していました。かねてより、「学びたい社員により多くの選択肢を提供したい」という思いがありましたので、選択肢を増やすことで、社員の積極的な学びの意欲を醸成できるのではないかと考えています。
リスキルさんの公開講座は、開催日程が多く、オンラインで気軽に受講できる点が魅力的です。社員が自分のペースで学べる環境を提供できると考え、リスキルさんの公開講座を選びました。
弊社では、ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの公開講座を利用しており、多くの社員が受講しています。オンラインで受けられるという点が、積極的な受講に繋がっていると感じています。
物事を論理的に考えるということは、普段の仕事を進める上でも意識して行っていることですが、それを改めて体系的に学ぶ機会は貴重だと思います。
講座の受講が、自分の仕事の進め方や考え方を見直すきっかけにもなりますし、考えが深まること、新たな気づきを得ることができます。更なる成長を目指して次の学びへ挑戦してほしいと考えています。
今回導入したような、学びの入口としての研修や、より高い専門性を学ぶことのできる研修なども幅広く展開し、多様な選択肢を提供していきたいと考えています。
このような社会の動きに対して、敏感であることは人材育成においては大切なことだと考えます。トレンドを的確に捉えることで、世間のニーズに応じた研修の提供を継続いただくことを期待しています。